Ohm Force OhmBoyz

Ohm Force OhmBoyz
今回紹介するのは「Ohm Force OhmBoyz」です。思えばもう十数年前から存在するプラグインですが、発信する汚れ系のプラグインディレイというのも中々無く、なんだかんだ数十年前から愛用しているプラグインの一つです。
テクノなどのトラック制作においてはプラグインでディレイを利用する事が多々有るかと思いますが、やはりプラグインの利点は何本も立ち上げる事が出来る点です。私は実機でRolandのテープエコーも所有していますが、OhmBoysはフィルターやドライブなどのパラメーターが豊富ですのでよく利用します。
トラック制作の中で一部分飛ばしたい箇所などに使いますと非常にダーティーでここ一発の雰囲気を演出できますし、シンセサイザーのシークエンスなどにうっすらかけても普通の癖の無いディレイに比べダーティーな空間を演出できる優れものです。
音質は無料やネット上販売のみのプラグイン独特のちょっとしたデジタル臭い抜けの悪いうそ臭さを感じなくも無いですが、用途として特別高音質でなくてはならない種類のプラグインでもありませんし、非常にキャラが立っている為そういった音質も含めて楽しむプラグインの一つだと思います。
飽きて暫く使わなかったりする事もありますが、ほとぼりが冷めるとまた使う、といったなんだかんだ離れられない素晴らしいプラグインの一つだと思います。
お薦め度:☆☆☆☆☆
By VST|VSTi Plug in Archive
Softube CL1B
Softube CL1B
今回紹介するのはSoftube CL1Bです。こちらは実機のTubeTech CL1Bを精巧に再現したコンプレッサープラグインです。
基本的に実機をシュミレートしたプラグインにはあまり良い印象は無かったのですが、このSoftube CL1Bはとても優秀です。
若干重く、GUIもリッチな為体感でも重たい感じではありますが、その音質は今までのプラグインとは比較にならないほどリッチです。
相変わらず実機の動作は把握していないのですが、マスターにインサートし、ソフトにかけた場合の音質変化が非常に少なく、アナログのコンプレッサーをかけたような自然なコンプレションを得られます。
ようやっとプラグインもここまで来たか、という新次元の性能です。
お薦め度:☆☆☆☆☆
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▽Softube CL1B
ケーブル音質比較 -- CANARE BELDEN MOGAMI --
CANARE・BELDEN・MOGAMIのケーブルの音質比較
DTMやスタジオワークには欠かせない、ケーブルについてです。地味ではありますが、高額な機器を買い揃えるよりも作業環境のケーブルを見直すほうがよっぽど効果的な場合もありますよね。
以下、各社の製品の比較です。
■CANARE L4E6-S
高域上がり。すっきりとしていて解像度も高く(※高域が強い為かもしれません?)艶があります。何より入手が容易である事と価格と品質を考慮するととても素晴らしい製品です。
しかしインターフェースとモニタースピーカーの間などに利用するには若干高域の癖が難しいです。
モニター用途に限ればですが、中域の解像度に問題を感じます。また長時間作業では耳が疲れます。
ギター用のケーブルに利用するのが一番いいと思います。また、一聴してもっともレンジが広く感じます。
■BELDEN 8412
世間一般の評価と私の評価が一番異なるのはBELDENのケーブルです。モヤっとしており低域もゆるく感じます。
解像度も格別高く感じませんし、ダンピングもあまりよくありません。定位も格別良いという事はありません。
音質もとてもドライで乾いて聴こえます。とにかくぼけっとしたサウンドだと思います。
しかし、フラットではあります。低域は延びていると思います。ベース用のケーブルとしてはよさそうな気がしますが、私はあまり好きではありませんでした・・・。
■MOGAMI 2549
モニター用途では定位、解像度に関しては一番でした。ライン録音の際にも素晴らしいですが、ギター用ケーブルでしたら正直CANAREの方が向いています。各帯域のバランスが良いのでもっとも聴きやすいです。また定位やダンピングがとてもよいのが特徴です。ハイスピードです。しかし、若干ナローレンジに感じます。中高域に若干癖があるような気もしますが、私は最もお気に入りです。
余談ですが、MOGAMI社のケーブルは高級ドイツ車にも利用されているようです。
■フラットであるかどうか・・・
最近ふと気づいたのですが、小さい音量で再生して音が大きく聴こえる状態はどこか特定の大域が突出していて音が大きく感じるのだと思います。
モニタースピーカー周りにCANAREのケーブルを利用すると高域が強い為小音量でも音が大きく聴こえます。
MOGAMIやBELDENであればそうは感じません。
用途によりますので、特別どのケーブルが優れているかという議論は愚かしい事だと感じます。
機器の特徴とケーブルの特徴を把握する事がもっとも重要だと思います。
▽BELDEN 8412
▽MOGAMI 2594
▽CANARE
Native Insturments PRO-53

Native Insturments PRO-53
今回ご紹介するのは、素晴らしいシンセサイザー「Prophet 5」を再現したVSTiプラグイン「Native Insturments PRO-53」です。
以前は「PRO-52」として発売されていました。以前の「PRO-52」はどちらかというとチープな音色でした。それはそれで良かったのですが・・・。
「PRO-53」としてリニューアルされてから、実際のアナログシンセサイザーのように、艶やかで温かみのある音色になりました。
他に実機を再現したVSTiメーカーとして「Artria」などもあります。
ArtriaのVSTiは非常に素晴らしいのですが、曲に利用した場合にうまくMIXされないケースが多いのです。
その点「PRO-53」はMIXにも上手くなじみ、非常に効率的に音楽製作を行う事が出来ます。
実機を購入すると状態の良いもので40万円前後してしまうので、二万円代でこのソフトウェアを導入出来るのは素晴らしい事です。
何よりも実機のようにバージョンによってMIDIが搭載されていない、はずれの固体を購入すると故障が頻発してしまう・・・など、様々な事に悩まされる事が有りません。
また実機の所有者が「Prophet5」と「Pro-53」を比較した際に、「Pro-53」の出来が非常に良く驚いたそうです。
実機にはつまみがついている事で、音色のエディットが容易になりますし、やはり本物のシンセサイザーは電圧の変化などで全く同じ音が鳴る事はありません。
私もお金があれば「Prophet5」を購入したいですが・・・、やはり低コストで扱いも簡易なVSTiは実際の制作現場では多いに役立ってくれる物です。
■対応フォーマット
VST 2.0|Audio Units |RTAS|DXi |ASIO 2.0|Direct Sound |Core Audio |Core MIDI
■Macintosh:
OS 10.4.x / 10.5、G4 700 MHz または Intel® Core™ Duo 1.66 GHz, 512 MB RAM
■Windows:
Windows XP/ Vista ( 32 bit ), Pentium III/ Athlon 350 MHz, 512 MB RAM
お薦め度:☆☆☆☆☆
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AudioEase AltiVerb

AudioEase AltiVerb
今回は私がこの世で最も素晴らしいと感じているリバーブプラグイン、AudioEase AltiVerbの紹介です。
このリバーブはインパルスレスポンスという残響をサンプリングしたファイルを利用しており、非常にリアルな素晴らしい残響を持ったリバーブプラグインです。
元々素晴らしいインパルスレスポンスファイルがプリセットとして用意されていますが、MUSETEXのホームページより大量の素晴らしいインパルスレスポンスをダウンロードして利用する事ができます。
肝心のサウンドですが、これ以上の音質のプラグインリバーブは恐らく存在しないでしょう。
その濃密なサウンドは、うっすらとかけるだけで自分のMIXがワンランクアップしたと感じられる程です。
かのWAVESもIR-1やIR-Lといったインパルスレスポンス方式のリバーブをリリースしていますが、私の使用した感想としてはAltiVerbにはかないません。
WAVESのIRリバーブはルーム系でドラムに利用するにはいいのですが、他のソースに対しては正直いまいちだと感じました。AltiVerbはなによりもソースを選ばないですし、その高級感あふれるサウンドは他の追従を許しません。
また豊富なインパルスレスポンスにはLexiconの高級なハードウェアや素晴らしい残響を持った教会、スプリングリバーブやプレートリバーブなど個人で所有するのが困難な物、また車の中の残響や思わず吹き出してしまいそうになるチープなおもちゃのような物のサンプリングデータをDLする事ができます。
とにかくお薦めです!
お薦め度:☆☆☆☆☆
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